スポット紹介

恋するせんなん

山田家は、代々、庄屋職を務めた江戸時代からの豪農で村高1,600石を誇りました。泉南地域の数少ない豪農屋敷構えの構造が良く保存されていることから、平成14年には国の登録有形文化財となりました。

スポットの魅力

江戸時代の8棟の建物

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約840坪の敷地内の計8棟、主屋、玄関棟、台所棟、米蔵、土蔵、表門、長屋門、土塀は、いずれも江戸中期から末期の建造物で国の登録有形文化財です。米蔵は現在では民族資料館として利用されています。

懐かしい生活用具

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BS朝日の「百年名家」にも登場したことがあり、訪れる人も多い公開日には、内部が見学でき、往時の様子がうかがえる生活用具などを真近で目にする事ができます。

最古級の和時計と美術品

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柱に掛けられている和時計は、1660年代後半の日本最古の時期に作られた時計であると考えられています。また、明治期の彫刻家でフェノロサ、岡倉天心らの古寺調査にも同行した加納鉄哉(かのうてっさい)の見事な一刀彫「蘭稜王」なども間近で見る事ができます。

基本情報

スポット名 山田家住宅
住所 〒590-0503 泉南市新家3148
駐車場 有り(駐車スペースまでの道幅が狭いのでご注意ください)
アクセス JR阪和線「新家駅」徒歩4分
備考

※個人がお住まいのお宅です。無断で見学などなさらないようお願いいたします。

 

山田家については、特集「泉南アートひすとりっぷ」でもご紹介しています。⇒コチラ

泉南市役所ウェブサイト「山田家住宅」⇒コチラ

大阪文化財ナビ「山田家住宅」(日本語、English, 繁体中文)

 

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