スポット紹介

社名にちなみ、チヌ(黒鯛)愛好家が供養と釣りの安全を祈願し全国から訪れる神社です。
熊野詣が盛んになる平安時代、庶民が八王子権現を勧請したのが起源とされています。豊臣秀吉の根来攻めで一度焼失しましたが、いまの社はその後再建されたものです。
400年前の社殿は、桃山建築の様式を今に伝えています。
スポットの魅力
釣りのお守りとおみくじはマスト!

釣りを楽しむようにおみくじをひく事ができます。おみくじが入ったチヌを釣竿で吊り上げる「ちぬみくじ」や、チヌをモチーフにした可愛いお守りがたくさんあります。
「茅渟」の由来

大阪湾は古くは「茅渟の海」と呼ばれていました。約2,600年前、神武天皇東征の際、傷ついた兄の五瀬命が近くの「山の井」で血を洗い、海が血で染まり「血の沼」となった事が「茅渟」の由来と伝わっています。茅渟湾(大阪湾)でよく揚がる「チヌ鯛」(黒鯛)の大漁祈願に、全国から釣り人が訪れます。
秋祭り渡御

秋祭りの渡御形態は大阪唯一です。茅渟神社からやぐらが出発します。大人が担ぐみこし、お稚児さん、子供やぐらが参加し、海のお旅所にて祭典がおこなわれます。やぐらの笛の音色は全国唯一です。
奈良利の石灯篭

樽井の名工・奈良利兵衛作の石灯籠です。 奈良利兵衛は、「石の左甚五郎」と呼ばれるほどの腕前をもち、幕末に活躍した名石工で、ここ樽井には、他にも専徳寺に天水桝、南泉寺に香炉が残っています。
基本情報
スポット名 | 芧渟神社 |
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住所 | 〒590-0521 泉南市樽井5-11-9 |
電話番号 | 072-483-5041 |
定休日 | 年中無休 |
駐車場 | 有り(10台) |
URL | http://www.geocities.jp/chinu_jinjya/ |
アクセス | 南海本線「樽井駅」下車 徒歩7分 |
備考 |
平成30年度夏祭りの様子は、本協会フェイスブックの記事をご覧ください。コチラ |