スポット紹介

恋するせんなん

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行基開山と伝わる真言宗の古刹。清雅な佇まいの境内では、山号(躑躅山)にもなっているツツジが、毎年4月下旬に色づき始めます。その後、少し遅れて、5月中旬から下旬にかけて、京都・東福寺の本坊庭園(国の名勝)などでも知られる日本を代表する作庭家・重森三玲 (SHIGEMORI Mirei) 氏の「法林の庭 (Horin-no-niwa Garden)」でサツキが見頃を迎えます。

スポットの魅力

造園界の鬼才「重森三玲」

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岡山県出身の造園界の鬼才「重森三玲」(1896 - 1975)が昭和36(1961)年につくった庭です。関西では、京都に有名な作品が多く、泉州では、東福寺・本坊庭園と同じく国の名勝に指定されている岸和田城の「八陣の庭 (Hachi-jin-no-niwa Garden) 」などが知られています。一時は泉南市内に4箇所あったという三玲氏の庭も現在ではここ一箇所となっています。

仏足石

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寺庭の法林の庭の傍らには、「仏足石」があります。仏足石は、全国でも百ほどの例が知られるのみです。向かって右側が古く中世につくられたもの、左側のものはややのちのものと考えられています。

補陀落渡海碑

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山門のそばにたつ、きわめて貴重な「補陀落渡海碑」。梵字と「補陀落山 肥前国之住温泉山祐海上人 我見自心形如月輪 敬白  渡海行人 永禄八年(1565)乙丑二月廿八日」と刻まれています。また裏山では弥生時代の銅鐸が見つかるなど、歴史的に重要な寺です。

火渡り神事

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1月には、境内の愛宕山山頂で山伏による紫燈大護摩供(さいとうおおごまく)が行われます。修験道の護摩焚きで野外において山伏が生木や柴などを積み上げて火を焚き五穀豊穣、風雨順次、国家安泰、家内安全等を祈願するものです。その後、まだ熱い炭の上を歩き災難厄除けを祈る「火渡り神事」が行われ、一般の参詣者も参加することができます。
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基本情報

スポット名 真言宗御室派 躑躅山 林昌寺 (Rinsho-ji Temple)
住所 〒590-0523 泉南市信達岡中395
電話番号 072-483-2705  Contact in English: info@welcome-sennan.com
定休日 年中無休
駐車場 有り(40台)
アクセス 【電車】 JR阪和線「和泉砂川駅」徒歩約20分
備考

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林昌寺 (Rinsho-ji Temple)については、「花スポット」としてこちらのページでもご紹介しています。

雪景色の林昌寺 (Rinsho-ji Temple)の写真アルバムは、コチラからご覧下さい。

林昌寺 (Rinsho-ji Temple)の「法林の庭」についてのコラムはコチラ

2018年5月愛宕権現社の三百年記念柴燈護摩についてのレポートはコチラ(フェイスブック)

 

「法林の庭」は、以下の4冊の書籍で紹介されています。
1)「重森三玲 2 自然の石に永遠の生命と美を贈る (シリーズ京の庭の巨匠たち 5) 」
重森三明 京都通信社 (2010)

2)「重森三玲 庭園の全貌」 中田勝康  学芸出版社 (2009)
長年にわたって重森三玲を研究されている中田先生の本です。

3)「重森三玲の日本庭園」 水野克比古、重森三明  光村推古書院(2015)

4)「大阪地名の謎と歴史を訪ねて」若一光司 KKベストセラーズ(2009)

 

重森三玲庭園美術館公式ウェブサイト
重森三玲旧宅は現在美術館になっています。「重森三玲をもっと知る」ページもありますのでご参照ください。

 

補陀落渡海碑については下記の書籍に詳しく紹介されています。
〇「観音浄土に船出した人びと 熊野と補陀落渡海」   根井潔   吉川弘文館 (2008)

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