スポット紹介

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笠山は、古くからその美しい姿ゆえに信仰の山としてあがめられてきたと伝わります。

白山神社はその笠山の頂上に鎮座します。白鳳三(674)年、修験道の開祖とされる役行者が「孔雀の神呪」という呪法を行い、加賀白山権現を勧請し、創建したと伝わります。
根来寺の支配が及んだ室町時代には、笠山が根来寺の本坊直轄地となり、根来寺山内12ヶ所のひとつであったことも。

現在では、江戸時代初期に創建された種河神社の境外社となっており、その里宮が種河神社の境内にもあります。

スポットの魅力

絶景を求めて。人気のハイキングコース

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古来より日根三名山(飯盛山・笠山・犬鳴山)のひとつとしても知られてきた笠山。

種河神社から約40分の道のりを歩いて登拝すると、頂上からは、大阪湾、関西国際空港、晴れた日には、大阪市内の高層ビル「あべのハルカス」も見える絶景が広がります。

毎年元旦には種河神社を出発点とする初詣登山が催行され、人気の行事になっています。

種河神社から史跡をたどる

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種河神社境内から笠山山頂までの参拝道は、道沿いに史跡が多く、新家の歴史を辿る道とも言えます。
いくつかご紹介しますと……

①まずは、種河神社に隣接して「北向薬師堂」があります。
平安後期の仏像が大切に守られています。

②それから新池に。ここには「満水石」が。
「天保六(1835)未年、庄屋山田新五郎……」の銘があります。
江戸時代代々庄屋を務めた山田新五郎のご子孫は、今も新家にお住まいで、その居宅は国の登録有形文化財となっています。

③笠山までの距離を示した石柱の丁石も。
6丁、5丁、3丁(写真)とありますので、みつけてみてください。(1丁は110m)。

岩不動と薬師山

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登っていくと、「岩不動」があります。
近年建てられた「岩不動。二百四十余年前に建立。足元注意」の案内版があり、矢印の方向に進むと、急な斜面に石の小さな社と石灯籠があります。
石灯籠には、「金毘羅不動 明和三(1766)年 願主 佐野鍋屋庄左右衛門」との刻銘があります。

このあたりの頂きは「薬師山」と呼ばれ、霊山として崇められていたと考えられています。

水天宮

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笠山山頂が近づいてくると、「ひだり 半丁 すいてんぐ」の石柱があります。
案内板の矢印の方向に折れて55mほど細い坂を下りていくと、水飲み場と伝わる場所があり、石の小さな社があります。水源の神様としておまつりされていたようです。

石の宝殿

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笠山頂上に到着すると、立派な石の本殿が出迎えてくれます。幕末に笠山に新家の村人が石の宝殿を立てたと村の記録にあります。

昭和の初めに大修復がおこなわれ、新家村の若者たちが上記の参道を通って多くの石材を運び上げ、立派な石の宝殿が築かれました。
種河神社には、当時、村人が力比べをしたという力石が残っています。

基本情報

スポット名 笠山・白山神社
住所 泉南市新家
電話番号 072-483-5041(茅渟神社)
駐車場 有り(種河神社の駐車場利用 種河神社については、備考欄に紹介ページへのリンクがあります。)
アクセス 種河神社の境内から参拝道あり。
備考

種河神社についてはコチ

参考)
〇 新修 新家古記の世界  新家歴史研究会(2005)
〇 笠山・白山神社 参拝道ご案内  種河神社 

 

 

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