せんなん花めぐりシリーズ4
泉南市信達大苗代には、白鳳時代の大寺院・海会寺跡があります。
その海会寺跡広場、海会寺跡に建つ一岡神社、発掘された重要文化財を展示している埋蔵文化財センターを見学したのち、海会寺の発掘・調査を行った広瀬和雄氏、古代ハスの保存・育成に詳しい阪本尚生氏の講演を聴きます。
海会寺とは所縁の深いハスの花。海会寺跡からは、ハスの花の意匠の美しい瓦が発掘されており、埋蔵文化財センターでは丹精した古代ハスが毎年初夏に可憐な花を咲かせるようになりました。往時のきらびやかな海会寺の様子に思いを馳せるイベントです。
【と き】9月17日(日)13:00~15:30
【ところ】泉南市埋蔵文化財センター・海会寺跡・一岡神社
(申込不要・先着100名定員・入場無料・雨天決行)
1)見学会:海会寺跡・一岡神社・埋蔵文化財センター展示室
2)講演:
①なぜ、ここに海会寺が建立されたのか? (海会寺建立の謎に迫ります)
(講師:広瀬和雄さん 国立歴史民族博物館名誉教授)
②甦った古代ハスのドラマ!
(講師:阪本尚生さん 和歌山大賀ハス保存会会長)
3)鼎談:海会寺と古代ハスの密接な関係
【問合せ】生涯学習課 TEL: 072-483-2583