スポット紹介
約1350年前、白鳳時代に建立された巨大な寺院遺跡で、国の史跡に指定されています。幾度かの火事にあい、建物は残っていませんが、奈良の法隆寺と同じ伽藍配置を採用した寺院としては最古級のもので、数多くの建物が立ち並ぶ大寺院でした。現在の寺院跡は公園として整備されており、五重塔基壇や回廊跡などが部分的に復元され、実際に足を踏み入れて往時の壮麗さを体感することができます。また302点の出土品は一括して国の重要文化財に指定されており、隣接する「泉南市埋蔵文化財センター」に常設展示されています。
スポットの魅力
大和朝廷との太いパイプ
調査結果から、大和朝廷と密接なかかわりがあったこと、泉南のこの地は中央政府にとって重要な拠点であったこと、また建設を可能にした近隣豪族の存在もうかがえます。
基本情報
スポット名 | 国史跡・海会寺跡広場 |
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住所 |
〒590-0505 大阪府泉南市信達大苗代373他 (大阪府泉南市信達大苗代374番地の4 埋蔵文化財センター前) |
駐車場 | 無し |
URL | http://www.city.sennan.lg.jp/kanko/bunka/maizou/kaieziatohiroba/1458795153566.html |
アクセス |
南海本線「岡田浦駅」徒歩約35分 JR阪和線「新家駅」徒歩約20分 |
備考 |
国史跡海会寺跡広場については、「花に恋する」のコチラのページでも桜を御紹介しています。 泉南市埋蔵文化財センターについてはコチラ
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