6月21日(土)古代ハスが咲いています!
今年は例年になくつぼみも多い!☺
泉南市の信達大苗代にある泉南市埋蔵文化財センターでは、市民の方々と協力して「古代ハス」を育てています。
「古代ハス」とは、故大賀博士が、1951年に2,000年前の地層から発見し、発芽に成功した「大賀ハス」 のこと。
「まいぶん」では、その大賀ハスの子世代のレンコンを徳島県立埋蔵文化財センターから譲っていただいて育てています。
今年は、咲いた花のほかにも、例年になくつぼみが多く、既に20を超えています♪ これからが楽しみですね。
明日の6月22日(土曜日)は、埋蔵文化財センターの開館日です。
膨らんだつぼみも多いので、ぜひお越しください。
お越しの際は、埋文センター2階に展示されている美しい蓮模様の瓦もどうぞお見逃しなく。
道を隔てて向かいにある飛鳥時代の大寺院跡「国史跡・海会寺跡」からは、美しい蓮模様の軒丸瓦が出土しています。それにちなんで埋蔵文化財センターでは、古代ハスを育てているのです。
蓮の瓦も含め、海会寺跡からの出土品302点は、国の重要文化財。
センター2階の常設展示室に優品が展示されています。
また、繊細な装飾が素晴らしい銅鐸(国の重要美術品)のレプリカも展示されています。音も聞けますよ☺
泉南市埋蔵文化財センターは、平日と、週末も第2第4土曜日は開館しています(9:30~16:30)。入館・観覧無料です。
二階のロビーからは、新緑が美しい「海会寺跡広場」も見渡せます。
JR新家駅から徒歩約20分。駐車場あり。
泉南市観光ガイド「恋するせんなん」
泉南市埋蔵文化財センター