～みんなで 咲かそう 古代ハス～
泉南市信達大苗代にある泉南市埋蔵文化財センターでは、道を隔てて隣接する「国史跡・海会寺跡」からの出土品を常設展示しています。
海会寺跡は、法隆寺と同じ伽藍配置を採用して建立された飛鳥時代の大寺院跡です。
302点の出土品は、一括して国の重要文化財に指定されており、そのなかには、ハスをデサインした美しい瓦もあります。（太字をクリックしてください。泉南市ウェブサイトの関連ページに移動します）
それにちなんで、埋蔵文化財センター（まいぶん）では、市民のみなさんと一緒に古代ハス*を育てています。
🌸古代ハスの開花情報は、本サイトの「せんなん花回廊 開花情報ページ」、「恋するせんなん」インスタグラム、フェイスブックページに随時掲載しています。（太字をクリックしてください。各ページ・サイトに移動します）
その花の季節に、みんなでハスを楽しみ、まいぶんをハスの花でいっぱいに！を目標に「ハスフェスタ」を開催します。
ぜひこの機会にご家族やお友達とあそびにきてください♪
【とき】2023年７月２２日(土)午前10時～午後3時(予定)
【ところ】泉南市埋蔵文化財センター
（〒590-0505大阪府泉南市信達大苗代374番4号。JR新家駅から約徒歩20分。駐車場あり。本ページ１番下のグーグルマップをご参照ください）
【申込み】不要(ただし小学３年生以下は保護者同伴が必須)
★各プログラムとも30名程度、材料がなくなり次第終了です。
★館内には昼食会場、授乳室を設けています。
【プログラム】ジャンボかるた大会、ハスの折り紙、シャボン玉遊び、フラダンス体験など♪
今年は「タラヨウの葉っぱで葉書を書こう」というプログラムも！
ペンを使わないでも字が書けるタラヨウの葉は、「ハガキノキ」とも呼ばれ、郵便局のシンボルツリーにもなっています。
切手を貼れば実際に葉書としても使えるタラヨウ♪この機会に葉書を書いてみませんか♪
↓上記プログラムを含む埋蔵文化財センターの夏休みイベントのチラシをダウンロードできます｡太字をクリックしてください｡
R5 まいぶん夏休みイベントチラシ(pdf 約１M)
ロビーにある海会寺の五重塔の相輪の復元模型。実際の三分の一の大きさ。
右側の黒いのが人の大きさとしてみてください。
海会寺跡からの出土品の展示室の様子。↓蓮模様の瓦が展示されています。ぜひご覧ください♪
戦前一大観光地だった「砂川奇勝」の展覧会も開催中！当時のパンフレットなど貴重な史料も！
｢泉南市埋蔵文化財センター｣は､土曜（第2・第4土曜は開館） 日曜、祝日、年末年始休館です｡
入館無料｡お気軽にお立ちよりください｡
↓国史跡海会寺跡広場。
1枚目は海会寺跡の五重塔基壇と回廊跡
（一部復元されており、当時の壮麗な寺院伽藍の様子を体感することができます）
※「古代ハス」というのは、故大賀博士が、1951年に2,000年前の地層から発見し、発芽に成功した「大賀ハス」。「まいぶん」では、その大賀ハスの子世代のレンコンを徳島県立埋蔵文化財センターから譲ってもらって育てています。
【主催】泉南市教育委員会
【問合せ】泉南市埋蔵文化財センター ☎072-483-6789
