林昌寺の「法林の庭」のサツキは、見頃開始です!
作庭した重森三玲(しげもりみれい)は、昭和を代表する庭園家(作庭家、庭園史研究家)。
京都の東福寺本坊庭園、光明院庭園、大徳寺山内瑞峯院庭園、松尾大社庭園、岸和田城八陣の庭などが知られています。
三玲は最初画家を志して上京し、日本美術学校で日本画を学び、
その後画家の道はあきらめ、いけばな、茶道を研究し、庭園を独学で学びます。
この愛宕山へ向かう斜面を利用してつくられた庭は、一幅の日本画のよう♪
絵としても見ごたえがあり、画家を目指していた三玲が、楽しんでその腕を振るったのではと想像してしまいます。