スポット紹介

恋するせんなん

生い茂る木々の間の岩肌が常に湿っていてることから「汗の谷」と呼ばれたと伝えられており、また根来の僧が病気平癒の願いを込めて地蔵尊を刻んで祈念したことに始まるともいわれています。
現在では、学業成就、頭痛が楽になる「頭の地蔵」として親しまれています。

スポットの魅力

祈りの地蔵

「汗」に見える水分は、伏流水が岩の間から染み出していると考えられています。
中世から近世にかけ新家を取り巻く泉南市一帯は大水・旱魃、戦争の繰り返しで、それに伴い病気が流行り、人々は困窮していました。そのため、新家を寺領とする根来寺の僧が、その苦しみが少しでも和らぐようにと、地蔵尊を刻み込んだと云われます。

基本情報

スポット名 畦の谷地蔵(あぜのたにじぞう)
住所 〒590-0503 泉南市新家4754
駐車場 無し
アクセス JR阪和線「新家駅」下車、徒歩約40分
もしくは、市コミュニティバス新家方面回り「新家公民館」バス停より「新家宮」下車、徒歩約20分

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