林昌寺のツツジはそろそろ終盤。

重森三玲作「法林の庭」の中央のサツキの見ごろまではもう少しお待ちください。

庭の周囲をぐるっとまわってみます。

青もみじがつくってくれる木陰で涼しい苔むした石段を下りてくると池がみえてきます。

正面から距離をおいてみると、この池はみえませんが、実は池泉回遊式の庭園なんですね。

この池は、元は防火水用の池だったそうです。

重森三玲がこの庭を作庭したのは、1961年(昭和36年)のこと。

一時は、市内には重森三玲の庭は四か所にあったそうですが、今は林昌寺を残すのみ。

上の写真の右↓に、足跡のようなものがあります。みえますか?

仏足石です。

向かって右足の方が古く、中世につくられたもの、左側のものは、やや新しく、後に追加されたもののようだとのことです。です。

詳しくは、泉南市ウェブサイトの↓↓のページをご覧ください。
林昌寺の仏足石