泉南市埋蔵文化財センター(通称:まいぶん)の古代ハスが咲いています。
古代ハスとして知られる大賀ハス(故大賀博士が、2000年前の地層から発見したハス)の子世代のれんこんから咲いた花です♪
まいぶんは、信達大苗代にある飛鳥時代の大寺院跡「国史跡・海会寺跡広場」の向いにあります。
まいぶんで常設展示されている海会寺跡からの出土品302点は、一括して国の重要文化財に指定されています。
海会寺は、造営の記録も残っておらず、謎に満ちた大寺院!
出土品のひとつ、ハスの花をデザインした瓦は、海会寺の謎を解く重要な手がかりだと言われています。
それにちなんで、まいぶんでは、古代ハスを育てており、今がちょうど花の季節!
ぜひこの機会に古代ハスの花と、美しいハスの模様の瓦をごらんください♪
海会寺跡とハスの模様の瓦については、↓↓の記事にわかりやすく紹介されています。
NIKKEI STYLE:「畿内」南西の境界守った? 7世紀の古代寺院海会寺跡(大阪府泉南市) 古きを歩けば(23)
(蓮は7月14日撮影)
埋蔵文化財センターのロビー。海会寺跡広場が見渡せる。