スポット紹介

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赤煉瓦「Rui」
大正時代に建てられた紡績工場跡です。大正時代に西野紋羽として創業し、その後西野紡績に名前を変えた紡績会社の工場だった建物です。
当時の面影を色濃く残したまま、現在はお洒落なカフェ兼インテリア雑貨ショップとして営業しており、コンサートやアート展などのイベントにも活用されています。

スポットの魅力

煉瓦の町

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泉南市は明治時代以降煉瓦製造が盛んになり、「西園寺公望の別宅の煉瓦も焼いた」という樽井煉瓦製造所を始めとして、岡田、樽井、中小路、男里などで少なくとも4軒の煉瓦工場が操業していました。

紡績の歴史

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調湿性がある煉瓦は紡績工場にちょうどよい建材で、赤煉瓦の紡績工場が数多くあり、活況を呈していました。江戸時代から樽井で盛んになった、木綿の布地を起毛させた「紋羽」織り以降、紡績・織物業が栄え、昭和40年代まで泉南は繊維産業の町でした。多くの煉瓦工場は取り壊されましたが、いまも煉瓦遺構がそこかしこに残り、当時の繁栄ぶりを彷彿とさせます。

東洋クロスの外壁

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田尻町の「田尻歴史館」を建てた事でも知られている、当時「紡績王」といわれた谷口房蔵氏が設立した吉見紡績の工場だった建物で、現在は東洋クロスの工場として稼動しています。

基本情報

スポット名 泉南の煉瓦遺構(1)赤煉瓦の紡績工場跡「Rui」ほか
住所 【赤煉瓦「Rui」】〒590-0521 大阪府泉南市樽井4-34-37 (下記地図参照)
【東洋クロス株式会社 工場の外壁】〒590-0521 大阪府泉南市樽井6丁目29−1
駐車場 無し
アクセス 南海本線「樽井駅」下車 徒歩5分
備考

赤煉瓦の紡績工場跡「Rui」で営業中のカフェ「rojica (ロジカ)」については、コチラのグルメページでもご紹介しています。

泉南市の煉瓦遺構(2)鳴滝の煉瓦の社のページです。←太字をクリックしてください。そのページに移動します。

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